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2006/08/20 (Sun)
ついつい全部見てしまった高校野球。
先攻だったので、駒大が負けそう、と思っていたら、なんと再試合になってしまった。
今年は、王監督が病に倒れたというので、母校である「早稲田実業」が優勝かな、とも思っていたのだけれど。
王監督ファンの神様が根回しして、「今年は、やっぱり、早稲田ね」なんてことになるのではないかなどと、妄想して。

日本全国で何人か体調を崩した人がいるのではないかと思うくらい、気の抜けない闘いになってしまい、今日は半日、テレビの前にいて、あっという間に夕方になってしまった。

明日の再試合はいったい、どうなるだろう。日曜日ではないので、仕事の最中、いなくなる人が続出?でも、今は、携帯もあるし、仕事しているふりのインターネットが黙認されている会社もなくはないらしいし、試合経過のチェックは怠りなし…なのかも。
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2006/08/07 (Mon)
札幌の七夕は一月遅れの八月七日。
最近は、「ろうそく出せ」と言って回る子どもも少なくなってきたようで、遠くの方で声がすると思って待ちかまえていても、途中で横道へ入ったりするのか、そのうちにまっ暗になり、声も聞こえなくなってしまう。
そういうことが何年か続いて、すっかり油断していた一昨年、三人の子どもが家の前で「ろうそく出ーせー、出ーせーよー」と歌い始めたので、家の中にあったお菓子をかき集めて渡した。ろうそく、と言っても、実際にろうそくをもらったら、困る子どもばかりだろうから、たいていは、お菓子を渡しているようで、中には、「お菓子を用意してなかったから」とお金を渡す人もいるらしい。
一昨年のことがあったので、昨年は一人一人の分を小分けにして袋に入れていくつか用意して待っていたら、次々とやってきて、十人ほどになってしまった。

そして今年、前もって十人分の袋を作り、何とか十五人くらいは対応できるかな、と思っていたら…ゼロだった。
うーん、この子供用の甘いお菓子をどうしよう。
お菓子
2006/08/06 (Sun)
札幌は急に暑くなり、連日30℃越え。
室内で33℃なんてことになっているので、家中、全員がぐったり。
とりわけ心配なのは、口数が減った猫。
ドアを開けろとか、ごはんがないとか、そのくらいで、あとはばたんと床に倒れ込んでいる。窓を少し開けてやると、網戸越しに入ってくるほんのわずかな風で、少し息をついているけれど、なにしろなま暖かい風なので、毛皮のお嬢さんにはつらい日が続いている。
最初の夏に買った「冷え冷え」になるとかいう板を使ってくれればと思うけれど、
アルミ板
これがなかなか不評で、人間がときどき乗っては、「こんなに冷たいのに」と恨みがましくつぶやく。

水も大嫌いでお風呂にも入ったことがないので、少し水に親しんでもらおうと、夏らしいガラスの鉢に水を入れて浮き玉を浮かべてみたけれど、水飲み場としては好評で、遊びながら水を飲むという悪い癖をつけてしまった。
浮き玉
とりあえず、氷のうには過剰反応しないので、寝そべったときには、そっと置いている。
氷のう
2006/08/01 (Tue)
「時と人」の三部作と言われるもの。
底に流れるテーマは同じだけれど、あえて三作品を続けて読まなくても、ひとつひとつ、独立した作品。でも、続けて読むと、主人公たちに共通するものが見えてきて、楽しい。できれば、一気に読み、その後、好きなものをゆっくり読む、というのが一番のおすすめ。
「スキップ」
17歳の女の子が、目覚めると突然、42歳に。25年間は、彼女の中に何一つ残っていない。
夫がいて高校生の娘がいて、教師という仕事を持っている。でも、どういう学生生活を送り、どんな胸の高鳴りを覚えていたのか、どうやってこの仕事を決めたのか、この夫を選んだのか、何もわからない。その彼女が、どうやって現状と向き合って生きていったのかというのがストーリーだけれど、驚くほど前向きで、小説にしてもうまくいきすぎ、と思ってしまうところが多い。
でも、たぶん、時間に翻弄されても(自分を危うくするもの何であっても)、自分を失わずに生きていくこと、生きていく人を描きたかったと思うので、私はこのまっすぐな少女も、北村薫もいいなあ、と思う。
「ターン」
自動車事故の描写の後、主人公が同じ一日から逃れられずに、閉じこめられてしまうのがこの「ターン」。毎日毎日同じ日時に戻って、また最初から一日が始まる。日記を書いても、新しい洋服を買っても、自分の主観である翌日になると、すべて消えている。不思議なことに、記憶は残っているので、「昨日はここへ行った」「ここで本を借りた」というのは覚えている。でも、何が起こっても、また、同じ日同じ時刻に戻ってしまう。事故の後から「ターン」が始まるので、なぜこうなっているのかは、読んでいる側には予測がついているのだけれど、それでも、どんどん読んでいってしまうのは、作者の力かそれとも私がこの人びいきだからなのか、だんだんわからなくなってきてしまう。
「リセット」
北村薫は、最近、戦前戦後を通じて生きていく人の物語を描くことが多いような気がする。
これも、そういった流れの中におかれるものに(将来は)なるのだろうけれど、強く反戦を語らなくとも、ほぼ日常の描写しかなくとも、奪われていくことのいたましさが伝わってきて、なんだかせつなくなってしまう。33年毎の獅子座流星群に絡めて描かれるのが、繰り返し出会う人たち。恋人たちというより、相手を強く恋する人たち。想いが叶うまで、出会い続ける。

いちばん好きなのはというと、「スキップ」。
でも、「リセット」のあまりのロマンティックにも弱い。
「ターン」の主人公と電話で会話するもう一人の主人公、というか語り手でもある男性には憧れる。
頑張って生活している自覚はあるのに、なんだか弱ってきているぞ、というときに読むとほっとするような三部作。



2006/07/26 (Wed)
にゃは、文系の酒からロシアの人だな、という匂いがするから





猫のつもりが虎に描けた

彼には少しハードルの高いものがエッセイとかもー

圓山應擧は虎をそそられることばかり



文学から建築、料理屋の酒からロシアのアイスクリームとさまざま



もう一つ、私に類す

であったよ





猫のつもりが虎

であったということを意識したいつもりだったことから建築、料理屋の人だな、という匂いがエッセイとかうまい作家と思っていた(とかする時、同級生の男子のコメントに大人びていたことから)

圓山などを意識しなかったの?

だって♪



*このエントリは、BlogPet(ブログペット)の「にゃあにゃ」が書きました。

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* ILLUSTRATION BY nyao *