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2006/07/03 (Mon)
きょう、猫とか保護したかったみたい。



*このエントリは、BlogPet(ブログペット)の「にゃあにゃ」が書きました。

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2006/07/01 (Sat)
我が家には、猫が一匹。
四年程前に、目を目やにでふさがれ、家の横をよたよたと歩いていた。
必死だったと思う。すぐそばには片道二車線の道路があり、上からはカラス。
郵便屋さんがたまたま我が家へ通報したために、保護することになり、一時は本当に、郵便屋さんを恨んだ。でも、今では、大切な家族になっている。
猫のおかれている状況は厳しい。私の住んでいるところでも、一年に何千匹もの猫が動物管理センターで処分される。(処分といわずに殺している、と言えばいいのに。)
自由に歩き回る猫を忌み嫌う人も多い。猫を飼っている人の中でさえ、死んでしまったら生ゴミに、という人もいるくらいだから、命の軽く扱われることは怒りを通り越して絶望するほど。
何かできることはないか、と思っても、これ以上猫を増やすわけにはいかない。
体力的にも経済的にも、無理。とはいえ、自分の命を削るようにして、動物の保護をしている人たちからすれば、単なる言い訳。
猫たちが、虐待されることなく、しあわせに暮らしていけるようにならないものか、と思ってはいても、ただ、思っているだけで、何もできていなかった。

ここで、また一人、立ち上がった人が。
アフィリエイトで猫を救う手助けを、ということを考えて、とにかくスタートさせたのだ。
「アフィリエイトを利用した路上猫救済モデル」として、
猫の集会場直営ネコネットをオープンさせた。
ここから、楽天・アマゾンのサイトへ飛んで品物を購入することで得られたポイント等を猫の集会場会員の同意の下に路上猫救済活動をしているボランティアさんに寄付していこうというもの。
もともとは「TheCatWho...猫のアイシス」のファンだった人々がネコネット主宰者の考えに賛同して、ここまでになったといってもいいのではないかと思う。毎日毎日、アイちゃんに会いに行くうちに、「ニャパネット」(今は閉店)を知ることになったのだけれど、そこで紹介される路上猫、今後の猫の行く末、少しずつ積み重なっていったいろいろな期待、そういったものを掬いあげるかたちでスタートさせたのが猫の集会場であり、実践の場がネコネットとなったのだろうと、一ファンとして思っている。
まだまだ、この活動には未知数の部分があって、模索しながら進めていくことになるわけだし、すぐに最良の結果にたどりつくわけでもない。でも、一人で何もできないでいるよりも、一歩踏み出すことで一つでも多くの命を救うことができれば…と強く、強く思うのだ。




2006/06/28 (Wed)
中学校を卒業する時、同級生の男子のコメントに、好きな作家・丸谷才一とあって、クラスの中でも思想的に大人びていた(と見えた)彼には一目置いていたので、高校に入ってから、さっそく読んでみた。文体は旧かなづかいだけれども、読みにくいということはない。エッセイだということもあるかもしれない。
その頃から、丸谷才一は、特別な感があって、未だになんだかずっと、とりあえず頭を垂れるというような、弱味を握られているような気がしている。
タイトルは、絵が下手だということの喩えであると思っていた「虎を描いて猫に堕す」が「虎を描いて犬に類す」であったということから、それならば「猫を描いたのに虎」であったら、それは下手なのであろうけれど、画家・圓山應擧は虎を描くのに飼い猫を写生したに違いないという説を聞いたことから。

猫のつもりが虎に描けたというなら、やはり、うまい、ということになるのではないか。
このエッセイは小品ばかりだけれど、奥が深いということなのだろうか。
たしかに、いろいろな問題について、薀蓄をかたむけていて、どの話題も「なるほど」ばかり。
知らないことをたくさん教えてくれるという点でも、私は丸谷才一の大ファンだし、これまでのエッセイだって、面白い。ただ、誰でも知っていること、として語られるものが、私には少しハードルの高いものが多いので、「この作家は何を書いていたっけ」とか「この言葉はこう使うんだったっけ」とかほかのものも調べたりしなくてはならないことも起こり、ちょっと、気合を入れて読む。
でも、いろいろな話題が、次々に出てきて、興味をそそられることばかり。
文学から建築、料理屋の酒からロシアのアイスクリームとさまざま。
もう一つ、私が長く読み続けているのは、文系の人だな、という匂いがするから。年号などの数字は耐えられるけれど、恒星の質量などの数字には弱い。読んでいて、安心する、といってもいい。日本語を読んでいる、ということを意識させられる点でも。


2006/06/27 (Tue)
もう、10年以上読み続けている漫画家は彼と魔夜峰央くらいになってしまった。好きな漫画家はたくさんいても、書き続けていく人となると、なかなか。大島弓子はデビューの頃から読んでいるけれど、(年がばれる)量産タイプではないし。
ドーナッツブックスは、必ず、手に入れる。と、まだ、37、38巻は読んでいなかった。先日、札幌市内の老舗書店に行ったら、「もう出ていないんじゃないでしょうか」と言われたけれど、アマゾンにはあった。できれば、自分で手にとって買おうと思っていたのに、調べもせずにないなどと言うから、書店の価値が下がってしまうのもしかたがない。

いしいひさいち、朝日新聞に連載している「ののちゃん」も毎日読んではいるけれど、実際のところ、新聞の漫画としてはいかがなものか、と思わないでもない。世相を反映してなくてもいいことになってきたのかと思うけれど、夕刊の「地球防衛家のヒトビト」は、キャラクターからは想像できないほどニュースに密着している。
そのほかの漫画も(いしいひさいち は まんが というほうがしっくりくるけれど)妙に鋭いところをついているかと思えば、だらーんとしているものもあり、レベルも一定していない。でも、バイトくんの頃から、ずっと読み続けているのは、やっぱり、面白いから。
これまでで、いちばん好きな一冊というと、「B型平次捕物帖」。
平次とハチとおしず。同じパターンで攻めてくるけれど、たった4コマで(基本的に)すみずみまで、笑えるものが多い。
そういえば、昔の「がんばれタブチくん」などは、時事ネタも入っていて、かえって今読むとわからないので、「ののちゃん」も時代の空気だけ入れておこう、ということなのかもしれない。
ここまで、読み続けてくると、もはや、読んでいるこちらの側もライフワークのようになってきているけれど、最近のものから読んでも、面白い。
ただ、時事ネタを扱ったものは、以前にくらべて、当然ではあるけれども、シニカル。意外に、きつく感じるかもしれない。
ドーナッツブックスは、さまざまなものが入っていて、全体を通して、どれかは誰かに必ずウケル要素があるので、いしいひさいち入門として、オススメ。




2006/06/26 (Mon)
きょうusanekoの、袋に安心するはずだった。

usanekoで安心された。



*このエントリは、BlogPet(ブログペット)の「にゃあにゃ」が書きました。

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* ILLUSTRATION BY nyao *