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2006/06/27 (Tue)
もう、10年以上読み続けている漫画家は彼と魔夜峰央くらいになってしまった。好きな漫画家はたくさんいても、書き続けていく人となると、なかなか。大島弓子はデビューの頃から読んでいるけれど、(年がばれる)量産タイプではないし。
ドーナッツブックスは、必ず、手に入れる。と、まだ、37、38巻は読んでいなかった。先日、札幌市内の老舗書店に行ったら、「もう出ていないんじゃないでしょうか」と言われたけれど、アマゾンにはあった。できれば、自分で手にとって買おうと思っていたのに、調べもせずにないなどと言うから、書店の価値が下がってしまうのもしかたがない。

いしいひさいち、朝日新聞に連載している「ののちゃん」も毎日読んではいるけれど、実際のところ、新聞の漫画としてはいかがなものか、と思わないでもない。世相を反映してなくてもいいことになってきたのかと思うけれど、夕刊の「地球防衛家のヒトビト」は、キャラクターからは想像できないほどニュースに密着している。
そのほかの漫画も(いしいひさいち は まんが というほうがしっくりくるけれど)妙に鋭いところをついているかと思えば、だらーんとしているものもあり、レベルも一定していない。でも、バイトくんの頃から、ずっと読み続けているのは、やっぱり、面白いから。
これまでで、いちばん好きな一冊というと、「B型平次捕物帖」。
平次とハチとおしず。同じパターンで攻めてくるけれど、たった4コマで(基本的に)すみずみまで、笑えるものが多い。
そういえば、昔の「がんばれタブチくん」などは、時事ネタも入っていて、かえって今読むとわからないので、「ののちゃん」も時代の空気だけ入れておこう、ということなのかもしれない。
ここまで、読み続けてくると、もはや、読んでいるこちらの側もライフワークのようになってきているけれど、最近のものから読んでも、面白い。
ただ、時事ネタを扱ったものは、以前にくらべて、当然ではあるけれども、シニカル。意外に、きつく感じるかもしれない。
ドーナッツブックスは、さまざまなものが入っていて、全体を通して、どれかは誰かに必ずウケル要素があるので、いしいひさいち入門として、オススメ。




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